2月の勝者第11巻が発売!「努力をしない準備」とは何か?その対策も含めて紹介

2021年4月12日に「2月の勝者第11巻」が発売されましたね!

女子学院を目指すまるみちゃんとお母さんの気持ちの葛藤や彼女が保健室通学から脱却する過程が丁寧に描かれていて本当に関心しました。

闇金ウシジマくんと同じようなリアリティを感じました。
とてもフィクションとは思えません。。

第11巻のトピックをザクっとまとめると↓のような感じです。

二月の勝者第11巻のトピック
  • 合格資格をキープしておくための手続時納入金(漫画では2,30万円)の入金期限に余裕がないので、第一志望の合否が分かるまでに入金しなければならないことがよくある。
    しかも、せっかく大金を入金しても第一志望に受かってその学校に入学しない場合は丸々支払ったお金を失うことになるため、保護者は慌てふためく。
    →入金期限の管理と手続時納入金の用意が必要となる
  • 都立中学の受験日程は一つしかないため一人一校しか受けられず、報告書(在籍小学校での成績表を元にした報告書)も採点に含まれることを島津くんが知る。
    →テストの点数だけではなく小学校の成績も評価に加味されるところがポイント
  • 女子学院受験には調査書の提出が必要であるが、保健室登校のまるみちゃんは最高評価(3)を取れないため不利になることがわかる。(回想あり)

    「ただでさえテストの点数が低いのに調査書でも足を引っ張られたら合格なんて無理だ」と感じている母親が女子学院受験の中止を巡ってまるみちゃんとバトル。

    まるみちゃんが女子学院を志すために保健室登校脱却への第一歩を踏み出す。
    →まるみちゃんの成長がこの巻最大の見所です
  • 『11月はプレッシャーがきつくなる生徒がいる一方で気が緩む子も出てくる。他にも「努力をしない準備」を始める生徒も出てくる』という講師間の意味深なやり取り。

    今川理衣沙(一番下のクラス)がチャレンジ校(偏差値61)の過去問において、初見で合格者平均点を叩き出す。

    歓喜するお母さんをよそに今川理衣沙の複雑な表情のアップでEND
    →今回の記事のテーマです

今回の記事では今川理衣沙がやってしまったであろう「努力をしない準備」について考察していきたいと思います。

努力をしない準備」って何をやらかした?

ネタバレとなってしまいますが、カンニングです。第99講でバレるようです。
(現時点で「努力をしない準備」の一つの形がカンニングだと筆者は思っています)

まぁこの話の流れからするとカンニング以外ないですね。

二月の勝者第11巻最終ページ

ネタバレサイトを見なくても巻末の次回予告を見ると大体察しがつきます。

お母さんが過去問の解答結果を塾の先生たちにドヤ顔で報告するのですが、黒木先生は冷たい表情で「…そうですね。」とだけつぶやいています。このコマが全てを物語っていますね。

客に向かって出していい表情ではありません…

二月の勝者第11巻 次回予告

努力をしない準備」への対策

過去問演習でカンニングしてしまう気持ち、私も経験あるのでよくわかります。

あらかじめ過去問の答えを年度・科目ごとにメモっておいて、
過去問演習の際にはそれを参照して解答していました。

偽ってでも親の期待に答えて安心させたいと思っちゃうのですよね。

これをやった結果、案の定第一志望校に落ちました。

正しい結果を測定できていないので正しい対策を実施できないことになります。
当然の報いですね。。

子どもに不正(カンニング)をさせないためにどうすればよいのでしょうか?

塾での試験や模試等ではなく、家庭で親が子どもに過去問演習を課すシチュエーションにおいて、子どもに不正(カンニング)をさせないための方法を考えていきたいと思います。

  1. 答えを子どもに渡さない
    子どもには「過去問のコピー」だけ配布し、本体の過去問題集は親が保管する。
    もしくは、過去問題集から答えを切り抜いたものを子どもに配布する。
  2. 採点時に親が解答プロセスを確認する
    過去問演習に限らず日頃の問題演習やテスト結果をチェックする際において、問題を解くプロセス(例:計算結果を導き出すための式)も一緒に確認する。
    このように親が日頃からプロセスも含めて結果を確認することで小手先の不正(答えの丸写し等のカンニング)の抑止(牽制)に繋がると思います。

いずれも「子どもは不正するものだ」という性悪説に基づいた対策になります。

若い身空で受験という困難に挑んでいる子どもの不正を咎めるのもかわいそうですし、かといって「親が子どもに期待をかけない」というのも無理な話です。

そのため、「最初から不正(カンニング)できないように外堀を埋める対策」の有効性は高いのではないでしょうか。

最後に

「二月の勝者」という作品は相変わらずリアリティの塊です。

中学受験生を抱える親や将来中学受験を検討している親にとってのバイブルだと思います。

漫画として楽しみながらも中学受験そのものに対する学びが得られるので、まとめ買いをしても損はしないと心から思っています。

ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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